ハンガリーのブタペストから南西へ110km、牧歌的な村の名前がヘレンドです。ここにあった小さな陶器工場をモール・フィッシャーが買い取ったのが1839年。以来、磁器生産に切り替え、テーブルウェアの製作に力を注ぎます。1862年、オーストリアの女帝マリア・テレジアが育成したウィーン窯が閉鎖することになり、そのデザインの継承を許されたヘレンドは、一躍ヨーロッパの名窯となりました。 1866年、当時のオーストリア皇帝フランツ・ヨゼフがハンガリー皇帝を兼ねるようになると、宮廷での宴をヘレンドのテーブルウェアが彩ることになります。貴族の中の貴族と呼ばれたハプスブルグ家の保護のもとウィーンをはじめヨーロッパ各国の王侯貴族を魅了しました。こうして隆盛を極めたオーストリア宮廷と共に、ヘレンドは大きく発展していきます。 現在も造形から絵付けにいたるまで全てハンドメイドという伝統を守りながら、その一方で新しいモチーフを次々と生み出しています。 「ヘレンド 商品のご購入に関するお願い」 ヘレンドは全てペインターによるハンドペイントの為、 細部のデザイン、パーツの配置、色合い等、1点1点異なります。(ペーパーナプキン等、一部商品を除く) また、ペイントにムラが生じる場合がございますが、ハンドペイントの特性としてご理解ください。 シリーズによってはメインモチーフにも複数のバリエーションがあり、写真と異なる場合がございます。 モチーフや色合い、ペインターのご指定はお受けできませんので、予めご了承くださいませ。 ※ポット等のふたのつまみ部分の色目や、フィギュリンの目などの描き方による表情違いなども含まれます。 「ヘレンド 商品のバックスタンプについて」 バックスタンプのデザインは製造時期により商品画像と異なる場合がございます。 【シリーズについて】 ハプスブルグ家ゆかりのバラをランダムに散りばめた「プティットローズ」は、愛らしく女性に人気があります。また、バラは愛の象徴とされています。 |
商品詳細 | |
ブランド | ヘレンド(ハンガリー) |
シリーズ | プティットローズ(PR) |
アイテム | 食器セット |
サイズ | プレート 19cm 2枚、ティーカップ&ソーサー 2客 |
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